こんにちは。夏が始まって暑い日が続いていて体力を消耗している毎日です。
そんな、暑い毎日のちょっと一息にぴったりなのがアイスコーヒーです。もちろんインスタントで簡単に入れられるアイスコーヒーも美味しいのですが、最近はお家時間ということもあって家の中で過ごすことも多いと思います。この機会にちょっとこだわったアイスコーヒーを入れてみるのはいかがでしょうか。
アイスコーヒーを淹れるために必要な器具/モノ
コーヒー豆
まずは、器具ではないのですが絶対に必要なのがコーヒー豆です。粉の状態のものも売っているのでそちらでも良いのですが豆の状態から挽くことでより美味しいコーヒーを飲むことができます。
コーヒー豆の選び方ですが、基本的にはどんなものでも構いません。個人的にはカルディのものは安くて美味しく飲めると思うのでおすすめです。
コーヒーミル
コーヒー豆を挽いて粉の状態にするための器具です。手挽きのものだと2000円ほどで購入できると思います。余裕があれば電動のものを買うと楽に早く挽くこと可能です。
ドリッパー
粉から液体を抽出するための器具です。円錐形のものだったり台形のものがありますが、基本的にはどれでも大丈夫です。ただ、器具同士の相性がありますのではじめのうちは次に紹介するコーヒーサーバーと同じメーカーで揃えたほうが無難です。
サーバー
抽出したコーヒーを溜める器具です。ホットコーヒーであれば直接マグカップに抽出してもよいのですが、アイスの場合は氷で冷却する必要があるのでサーバーが使いやすいと思います。
フィルター
ドリッパーの上に乗せて使う紙の器具です。これはドリッパーの形に合わせる必要がありますので円錐形なら円錐形のものを台形なら台形のものを選びましょう。
電子ケトルorやかん
湯を沸かせるものであればなんでもよいです。これで、沸かしたお湯をドリップポットにうつしてドリップします。
ドリップポット
沸かしたお湯をうつして使います。細口のものがコントロールがしやすく使いやすいと思います。
写真のものはニトリでかった1500円ほどのものです。軽くておしゃれで使いやすいのでおすすめです。
計量スケール
これは必須と言うわけではありませんがあると安定して美味しいコーヒーが入れられます。0.5g単位で量れるものが調整しやすくておすすめです。
こちらも1000円ほどで購入できるので一つ持っておくことをおすすめします。
アイスコーヒーの作り方
材料
- コーヒー豆15g
- 氷
- お湯150g
事前準備
1、豆を挽いてドリッパーにセット
軽量スケールで15gを量ります。
豆の挽き具合は中細挽きくらいがちょうどいいと思いますが、はじめは加減が難しいと思いますのでだいたいで大丈夫です。徐々に好みの味に近づけていってください。
ドリッパーは折り目を付けてセットします。
1のタイミングでお湯を沸かしておくと時短に繋がります。
2、お湯をドリッパーに移す
このドリッパーにお湯を移す作業ですが、これはお湯の温度を下げる意味があります。温度が高すぎると苦味成分が抽出され過ぎてしまうためです。
90℃がベストとされますが、だいたいでOKです。
ドリップの手順
ドリップは以下の手順で進めます。
0秒:30gまでお湯(蒸らし)→30秒:90gまでお湯→60秒:150gまでお湯→1分40秒:ドリッパーを外す
1、(0秒~:30gまで)蒸らし
蒸らしという作業を行います。30gのお湯をまんべんなく粉に落とします。これによって豆に含まれるガスを抜きます。
2、(30秒~:90gまで)二投目
二投目は30秒の蒸らしを終えたタイミングで90gまでお湯を落とします。
3、(60秒~:150まで)三投目
三投目は60秒経ったタイミングで150gまで落とします。
4、(1分40秒)ドリッパーを外す
ドリッパーの全てのお湯が落ちきる前に外しましょう。最後の部分には雑味成分が多く含まれるのでそれを落とさないためです。
5、完成
出来上がりです。サーバーからグラスに移して完成です。
【まとめ】おうち時間を充実させよう
いかがでしたでしょうか。もちろん普通のインスタントやペットボトルのアイスコーヒーとは違って手間も費用もかかりますが、これはこれでいつもとは違った楽しみがあります。
今回紹介した以上に奥の深い世界でもあるので突き詰めていけばどんどん楽しくなること間違いなしです。
ぜひ、この機会に始めてみてください。
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