こんにちは。
今回は革靴の日々のケアについてご紹介します。
革靴の履き方は人それぞれなので、革靴を買ったらぼろぼろになるまでそのまま履くというのももちろん素敵な履き方です。
ただ、毎日30秒の手間をかけることで靴に味がでて長持ちしますし、革靴に対する愛情も高まっていきます。
メリットだらけのことですのでぜひ参考にしてみてください!
毎日の革靴デイリーケアを紹介していきます!
毎日の手入れはブラッシングでOK
さて、日々のケアですが結論からいうとブラシでホコリを落とすためのブラッシングで十分です。
もちろん、定期的に時間をかけた手入れをすることでさらに寿命はのびていくのですが、毎日のケアはブラッシングでOKです。
また、時間をかけた手入れとしてクリームを塗ったりワックスを塗ったりするのですがこれらは逆にやり過ぎると革が柔らかくなりすぎたりするため頻繁に行うものではありません。
これに関してはまた違う記事で扱いたいと思います。
ブラッシングを行う必要性
ほこりを落とすため
一番大きな理由はこれになります。
革の最大の敵は乾燥になります。乾燥が起こると表面にひび割れが起こったり、革の光沢が無くなったりと状態が悪くなっていきます。
なぜほこりが乾燥を引き起こすのかというと革の表面に付着したほこりが水分を奪っていくからです。
もちろん、汚れを落とすためのブラッシングでもありますがそんな頻繁に汚れるものではないのになぜブラッシングを毎日しなければならないのだろうと思った方はこれが理由です。
一見、汚れていない様に見えても1日履いた靴の表面にはたくさんのホコリが積もっています。
革の光沢を引き出すため
ブラッシングには光沢を引き出す効果もあります。
革本来の光沢は、革に含まれる油分によって発生するのですがブラッシングをおこなうことで、革の表面の毛穴が開いて油分が出るため革に光沢がでます。
靴のコンディションを把握するため
靴は雨に濡れたり、一日中履くことでコンディションが日に日に変化します。
そのため、毎日手でさわる時間を作ってあげることでその変化を知ることができるので革が乾燥していたり壊れていたりしたときに早めの対処をすることができます。
ブラッシングのやり方
やり方はとても簡単です。ブラシを動かして革の表面を擦ってあげるだけです。
革は丈夫ですので強さに神経質になる必要はありません。ほどよい強さでこすってあげれば大丈夫です。
ブラシは何を買えばいいのか
代表的なものとして靴磨き用ブラシには馬毛ブラシと豚毛ブラシがあります。
ブラッシングでほこりを落とす際には馬毛ブラシを使用します。比較的柔らかい毛になりますので革の表面のほこりを優しく落としてくれます。
ちなみに豚毛ブラシはコシのある毛なのでクリームやオイルを塗る際に使用します。
1000円ほどから購入でき、基本的にはどんなものでも大丈夫です。
僕はレッドウイングが好きなので、レッドウイングのものを使っています。ただ少し大きくて小回りが効きにくいです。
【まとめ】ブラッシングで簡単お手入れ
始めはめんどくさいと感じる革靴のケアですが、知識や経験が積み重なるにつれてどんどん楽しくなってきます。
趣味の一つに革靴を育てるというのはいかがでしょうか?きっと新たな発見があるはずです。
革小物のお手入れはこちら⬇
コメント