前々から使ってみたいと思っていたスマートウォッチですが、Apple Watchを始めとするスマートウォッチは値段が高くてお試しで買うには少しためらいがあるものでした。
そんな中で今回、Xiaomi(シャオミ)が低価格で実用的なスマートウォッチを発売して、しかもそれが評判も良いので買って試してみました!
スマートウォッチとは
まずはスマートウォッチって何?というところから解説していきたいと思います。
近年スマートウォッチも続々と種類が増えてきていますが、有名なものにApple Watchがあります。現在シリーズ6が発売されているようで歴史の長いデバイスの一つになっています。
スマートウォッチはCPUが内蔵された時計型のデバイスと定義されますが、その機能はデバイスによって異なります。スマートウォッチはウェアラブルデバイスの一つとしても分類されます。
基本的な機能としては、スマートフォンと連携して着信や通知の表示、音楽再生をコントロールしたり、ヘルスケアデバイスとして健康管理を行います。中には決済機能がついているものもあります。
スマホを取り出す必要のない簡易版スマホに、ウェアラブルだからこそできる機能をプラスしたデバイスといったイメージになると思います。
Xiaomi「Mi Watch Lite」
「Mi Watch Lite」のスペック
まずは公式のスペックシートです。
重量 | 35g(ストラップ付き)/21g(ストラップなし) |
寸法 | 41mm x 35mm x 10.9mm(心拍センサー部11.9mm) |
防水性 | 5気圧 |
ディスプレイ | 1.4インチLCDディスプレイ |
解像度 | 320 x 320 |
スクリーンタイプ | TFT |
バックライト | 最小 350nit (typ) |
NTSC | 60% (typ)、PPI 323 |
6軸センサー | 3軸加速度センサー/3軸ジャイロスコープ |
バッテリー | 230mAh |
衛星測位 | GPS/A-GPS/GLONASS |
その他 | 心拍センサー/Lセンサー/コンパス/気圧計 |
「Mi Watch Lite」外観
まずは、届いた箱を開封してみました。
箱はとてもかっこいいデザインで高級感があります。
保護シールには「Designed by Xiaomi」と書かれています。
内容物は、充電器・本体・説明書の3点です。
充電器は、専用の充電器で電源側はType-Aになっています。
説明書は、日本語にも対応しているため安心です。
そして、ウォッチ本体ですがシンプルでおしゃれなデザインに仕上がっています。
高級感があるとは言い難いですが、この価格帯であれば十分な仕上がりです。
「Mi Watch Lite」特徴
超コスパのスマートウォッチ
まずはこのスマートウォッチの特徴として挙げられるのが、このデバイスなんと7千円ほどで購入することができるという点です。
しかも、このあと紹介するように機能も十分なものが備わっているため他のスマートウォッチが少し高すぎるのではと感じるほどです。
GPS内蔵でランニングやサイクリングなどのトラッキングが可能
そしてこのスマートウォッチのすごいところがGPSが内蔵されている点です。
これにより、ランニングやサイクリングをした際に走った経路を記憶することができスマホアプリから確認することができます。
充実のヘルスケア
このスマートウォッチはヘルスケアデバイスとしての機能も十分に備えています。
心拍や睡眠、呼吸などあらゆる要素の管理に最適です。
最大9日間のバッテリー持続
公式によると9日間のバッテリー持続と書かれています。
使い方にも依存するのかもしれませんが、充電持ちは確かに良さそうです。
通知の確認や音楽再生のコントロール
この機能も非常に重要なポイントです。
ディスプレイ上で通知の内容を確認したり、スマホで再生している音楽の再生をコントロールすることができます。
このデバイスはスピーカーは搭載していないのですが、通知をバイブレーションで知らせてくれます。
スマホを取り出すことなくチェックができるのは非常に便利です。
「Mi Watch Lite」を実際に使ってみて
見た目はおしゃれでかっこいい
まずは、開封のときにも確認した見た目の部分。
シンプルなデザインなので、ファッションにも馴染みやすそうです。
また、ディスプレイの壁紙も好みに合わせて120種類以上から選べるため飽きることなく使えそうです。
充電時には、写真のような表示になりバッテリー残量を確認することができます。
通知の確認や音楽再生コントロールをスマホを出さずにできるのは便利
この機能はやはり便利です。Apple Watchを使っている人が通知を手元で受け取っていて便利そうだと感じてはいたのですが実際に使ってみると便利で楽しいです。
通知はバイブレーションで知らせてくれます。写真はLINEですが他にも設定で様々なアプリの通知を表示することが可能です。
また、音楽の再生や停止、曲送り、音量調節なども可能です。
再生する曲を選んだりすることは難しいですがこれだけでもかなり便利に使えています。
睡眠トラッキングは初心者でも使いやすい
今回このデバイスをきっかけに僕も睡眠トラッキングを始めてみました。
基本的には、デバイスで計測をしてスマホのアプリでグラフをチェックします。
浅い睡眠と深い睡眠、起きている時間の3種類を計測できます。
このデバイスのいいところは、初心者にはわかりにくいその3種類の睡眠の割合を点数で示してくれるところです。これなら、簡単に睡眠の質を把握することができます。
写真はめちゃくちゃ寝た日の結果です。点数は82点だそうです。
正確さに関してですが、いろんなレビューをチェックしたところ、ハイエンドモデルには及ばないもののそこそこの精度が出ているようです。
実際に、お酒を飲んだ日は明らかに点数が低かったです…
バッテリー持ちは十分
公式では、9日間持続すると言われています。
9日間持つのかは使い方によるとは思いますが、確かに充電はよく持ちます。
AppleWatchは2日間とも言われていますので、それに比べると十分な電池持ちかと思います。
アプリの評判はあまり良くない様子
このデバイスはアプリと紐付ける必要があるのですが、どうやらこのアプリの評判があまり良くないようです。
その理由が他のXiaomi製のスマートウォッチとは違うアプリを使用するため、今までのデータの引き継ぎが出来ない点にあるようです。
ただ、この点も始めてのXiaomi製スマートウォッチであれば関係のない部分ですので気にならないです。
僕自信は、UIも使いやすいですので、すぐに慣れることができました。
【まとめ】初めてのスマートウォッチに最適
今回は、Xiaomiの「Mi Watch Lite」を紹介しました。
初めてスマートウォッチを購入しましたが、機能も十分でコスパも抜群なデバイスでした!
スマートウォッチを使ってみたいけど、なかなか手が出せないでいる方はこれから始めてみてはいかがでしょうか。
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